ル・アーブル:内陸港 (Le Havle: The Inland Port)

#boardgames #bgg #leHavre for 2 players #leHavreTheInlandPort

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この記事はWeekly Board game reviewの2月1週目の記事です。

ル・アーブル:内陸港 – ウヴェ・ローゼンベルグ
Le Havle: The Inland Port – Uwe Rosenberg

前にル・アーブルを紹介した時に欲しいと書いていたアレです。2人用ル・アーブル。アグリコラなどを作ったウヴェ・ローゼンベルグのゲームです。
いつの間にかボードゲームコレクションに追加されていました…。まったく記憶が無いです…。不思議ですね。

テーマはル・アーブルと同じく港町で、ゲーム性はアグリコラとアグリコラ牧場の動物たちと同じくらいの関係で、ル・アーブルを多少ライトにした感じです。
ただ元のル・アーブルの様なガチガチのリソース管理ゲームではなくなっているので、ル・アーブルが苦手でもこちらは得意ということも有るかもしれません。運要素は皆無ですが。

元のル・アーブルは補給アクションを行わないと取れない原料と、原料を加工することでしか入らない加工品の2種類がありました。
内陸港では全て原料で、変換して得られるものも原料かお金のみです。
またリソースの数も元のル・アーブルは原料8種加工品8種+お金で17種類とかなり大量のリソース管理を強いられるゲームでしたが、内陸港ではたった4つの原料とお金しか出てきません。変換もお金→原料か原料→お金くらいの物しか出てきません。シンプル。
どうしたウヴェ、と心配になるレベルです。

ゲーム目標はル・アーブルと同じくお金を稼ぐことです。ゲーム終了時に建物もしっかりと換金されます。

 

準備

各プレイヤーはゲームボード・倉庫ボード・品物マーカー各1つずつ・3フランを受け取ります。

S__16990210

これはスタートプレイヤー用のゲームボードで、A〜Fまでのアルファベットが書いてあります。
相手プレイヤーのゲームボードにはG〜Lまでのアルファベットが書いてあり、時計のような針を1ラウンドごとに進めるので現在のラウンドが何なのかすぐに分かるようになっています。
Aから始めてLのラウンドが終了したらゲーム終了です。

S__16990211

こちらは倉庫ボードです。
各品物を幾つ持っているか管理するボードですね。最初は小麦1・木材2・レンガ3・魚4個を持ってスタートです。
ボードの見方がちょっと特殊で、左右にマーカーを移動させると±1の変動、上下にマーカーを移動させると±3の変動を表すようになっています。なので今の状態で小麦を上に2つ動かすと7個持っている状態になります。そんな感じです。
最初はちょっと?????となりますが慣れれば軸の数字を合計するだけで数もわかりますし、移動で幾つ変動するのかも右上に図示されているのでそんなに不便はしないです。
というかゲーム中は所持数よりもその商品がどこに位置しているかの方が重要だと思うのででそんなに意識しないのかなと。

 

ゲーム進行

前述のとおり、A〜Lまでのラウンドが有り、それぞれのラウンドで何回か交互に手番を行ってゲームが進んでゆきます。

ラウンドの最初にはそのラウンドに指定された建物の補充があります。

S__16990213

こんな感じにどのラウンドでどの建物が補充されるのか全て決まっています。

建物の補充が終わったらラウンドの規定ターン数分だけ手番を交互に行っていきます。
ゲームボードが縁取られていたらそのプレイヤーからラウンドの手番を開始します。
ターンはラウンドのアルファベットの下に書いてある数字の分だけ交互に行います。全部奇数なので交互にラウンドのスタートプレイヤーをやる感じです。

手番では建物を建設するか使用するかのどちらかのアクションを行います。
また手番中いつでも建設済み建物を売却することもできます。ル・アーブルだ…。

規定ターン数分行ったらゲームボードの針を左に1つ進めます。
この時に針の隣のセクション(!の付いているセクション)にある建物は全て強制売却されます。

 

アクション

手番に出来るアクションは建物の建設・使用・売却の3つだけです。シンプル。

S__16990214

全部建物タイルに関するアクションなので先に説明しておくと、
屋根?の部分に書かれているのが建設コストです。お金か商品を支払う感じです。
商品は魚と麦については食料として表されていて、必要な分だけ支払えばその2つから適当に割り振って支払うことができます。
名前の横に書いてあるフランがその建物の価値です。全部2の倍数です。割り切れます。
一番下に書いてある矢印とかがその建物の効果になります。ここに書いてある矢印の方向にその色の商品駒を動かします。
スラッシュで分かれていたらどちらか、矢印とマスが書いてあるものは追加効果で、使用時に1回だけ使う効果になります。何となくわかりますかね。

建物の建設
場に出ている建物に示されているコストを支払い、自分のゲームボードの針の右隣のセクション(数字の0が書かれているセクション)に配置します。

建物の使用
建設済み(ゲームボードに乗っている)建物から使用したい建物を選び、その効果を適用します。
そうです、自分の建物だけではなく相手の建物も使えます。ル・アーブルだ…。

使用する建物の効果は複数回適用されます。その回数がセクション毎に決まっていて、針の中心の数字がそれを示しています。
例えば3のセクションにある「木材を右に移動」という建物を使用した場合は倉庫の木材マーカーを右に3つ移動させます。
4+1フランのセクションにある建物を使ったら効果4回と1フランが貰えます。
また追加効果のある建物は倍率に関係なく1回だけその効果が使用できます。1回というのはゲーム中という意味ではなく使用時にという意味ですね。
0のセクションの建物はたとえ追加効果を持っていたとしても使用できません。

最後に、使用した建物はそのゲームボードの0のセクションに移動されます。
ゲームボードの針はラウンドごとに進むので頻繁に使用される建物は倍率が低く、あまり使用されない建物にはボーナスが付くといった感じになります。
最後まで誰からも使用されず!のセクションに入ってしまった建物は以下の建物の売却が強制的に発動します。

建物の売却
手番中いつでも建設済みの自分の建物を売却することができます。また!のセクションに入ってしまった建物も強制的に売却されます。
売却するばあいはその建物の価値の半額(割り切れます!)のフランを受け取り、建物タイルを未建設の建物の場に戻します。

これを繰り返してゆく感じになります。

 

ゲーム終了

Lのラウンドが終了したら強制売却の処理を行い、ゲームが終了します。
この時点で持っている建物の価値と所持金の合計が大きいプレイヤーが勝ちです。

 

感想など

アブストラクトゲームに有機的なテーマをのせるウヴェっぽいゲームです。
随所でル・アーブルっぽさを感じますが、プレイ感は全然別のゲームなので好みが分かれるかもしれません。
私はこれはこれで…という感じで好きです。

最初にも書きましたが、全ての建物がどのラウンドに出てくるのかきっちり決まっているので運要素が皆無です。
リソース管理のアブストラクトにめっちゃ有機的なテーマを載せたウヴェらしいゲームだなぁと感じました。
ただ管理すべきリソース数が少ないし複雑な変換もする訳ではないので、元のル・アーブルのような複雑なリソースの絡み合いを解くような楽しさは無いです。
その分純粋なリソース管理ゲームになった…のでしょうか。

ル・アーブルと同じように相手が建てた建物も使用できるので、建物を建設する行為が純粋に最終得点の為という点で分かりやすいです。
ただひたすら建設するだけでも一つの戦略として成り立つかもしれません。しらんけど。

手軽にウヴェしてぇ〜〜〜!!!!ってなった時にどうぞ。

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